今年は5月17日という、6年前に「家庭料理ナデュラ」をオープンした日に
お店を閉めました。
最終日は超常連の方々にご来店いただき、楽しく過ごし
寂しく後片付けを終えたのを、昨日のことのように覚えています。

思い出すと言えば、去年の今頃はご予約のオードブルや御節料理の詰合せをお渡しし、
よれよれになりながら、最後の片づけをしていた…そんな時間です。まさに、今頃!!
今朝は早くから北海道神宮に様々な国の言葉が行き交う中、改めてお礼をお伝えしてきました。
まだ生まれ変わっていないナデュラの抜け殻(空き店舗)の前を通って、自宅に戻ってからは、作り置きを少々調理。
31日は煮物は避けなければ…と思いつつ、三が日は竈に火を入れてはいけない、という流れを優先した訳です。
のんびり過ごしてきた2024年の夏秋冬を引き続き、三が日ものんびりまったり過ごそうと思っています。
ちなみに31日の煮物を避ける理由は「煮物をすると灰汁(悪)が出る」から来る、昔ながらの縁起かつぎ。
あいかわらず、こうゆうのが大好物な私です。
北海道の年越しは、豪華に鍋料理やお寿司のご家庭が多いかな。
これは北海道は開拓時代からの慣わし。容赦なく降り積もる雪の除雪や、飼育している乳牛のお世話などで、ゆっくりと元旦の朝を迎えられない事から、繰り上げて31日に御節料理も頂いちゃいましょう!という北国の合理さ。
道外の方々には「へんなの!」と思われるかも知れませんが、ある意味これも生活の知恵。
例年になく寒く積雪のある年越しですが、どうぞ後数時間、良いお年をお過ごしください!
2024年、本当にありがとうございました!
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